ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART46
日経平均は439円安の3万9154円と6日続落して終わった。円相場が1ドル=154円30銭台まで円高が進み(昨日の東京終値は155円50銭台)で、円高・株安に耐え切れなくなった円キャリートレードのポジションが引き続き大きく巻き戻されている格好だ。日経平均は6月24日から急伸が始まり(3万8500円近辺)、7月11日の最高値4万2426円までわずか2週間余りで3900円も急伸した。その原動力となったのが「円売り・日本株買い」の円キャリートレードである。6月24日のスタート時点の円相場は159円近辺であり、その後162円目前まで円安が進んでいる。つまり、この時期に円キャリートレードを積み上げた海外勢は円売りでざっくり5円~7円、日経平均で2000円~3000円マイナスになっている計算だ。こうなると、円キャリートレードのポジションを持ちきれなくなり、ポジションを解消せざるを得ないファンドが多数出てくるはずだ。追い証を払ってポジションを維持しているファンドもあるだろうが、高値圏でポジションを積み上げたファンドはほとんど投げ売りしたと考えられる。ではなぜ、日経平均が3万9000円目前まで下がって...
