ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART45
7月11日の日銀による「円買い・ドル売り」介入以降、世界を揺るがす悪材料が噴出して、日経平均はわずか10日間で2800円も下げてしまった。これにより、日経平均は6月24日からの上げ幅約3800円の4分の3を失った形だ。この6月下旬からの日本株急上昇の原動力が「円売り・日本株買い」の円キャリートレードだったから、日銀の「円買い・ドル売り」介入は円キャリートレードのポジションを潰す特効薬になってしまったと言える。さらに、その直後に起こったトランプ銃撃事件で、「トランプトレード」と言われる米国株の先回り買いが、逆に材料出尽くしとなって、こちらも一気に巻き戻されてしまった。これで半導体関連株やマグニフィセント・セブンの大手テック株が急落。さらに、バイデン政権が東京エレクトロンなどを名指しする半導体規制の強化を打ち出した直後に、トランプ前大統領が台湾に米半導体企業のシェアを全部奪われたなどと発言したため、世界中で半導体関連株の下げが止まらなくなってしまった。しかも、先週末にはマイクロソフトのシステム障害が全世界を襲い、同社のクラウドを使っていた端末850万台が一時的に使えなくなった。さらに昨日、...
