2024-07-10

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART42

今日は日経平均、TOPIX(東証株価指数)ともに史上最高値を更新して引けた。朝方や後場寄り後はマイナス圏に沈む場面もあったが、先物に断続的に大口の買いが入り、半導体関連株や日経225採用の値がさ株が大きく買われ、指数が相場の地合い以上に押し上げられた感じである。その一方で、直近の相場のリード役となった三菱重工や川崎重工などのオールドエコノミー株や、直近で大きく買われたトナミホールディングスなどのPBR1倍割れバリュー株に急反落する銘柄が目立った。今のように日経平均やTOPIXが勢いよく上げるような相場の局面では、指数を引っ張る主力株が買われる一方で、今日のように大きく水準訂正したバリュー株が、空売り筋のターゲットとなって急落することが昨年からしばしば起きている。これは直近で急騰した材料株が信用買いを原動力としている場合が多く、売り方が貸し株を調達しやすいからである。相場の流れは日経平均やTOPIXへの指数寄与度の高い値嵩株や時価総額の大きい銘柄であり、信用買いで急騰した銘柄から物色の矛先がシフトしてしまうことも売り方に利がある投資戦略と言える。日経平均やTOPIXの先物に大量の買いが入...