ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART40
前回(先週末)の当欄でも書いた通り、日本株は2カ月続いたレンジ相場を上抜け、新たな上昇トレンドに入ったようだ。先週末の株式新聞講演会(ウエルスアドバイザー社主催)でも予想したのだが、多くの専門家が7月の上昇は限定的で7月中頃から再び調整局面に入ると予想しているのに対し、私はむしろ7月が上げ相場となり、8月に調整局面になるとの予想を披露した。時間が限られていたので、その根拠は詳しく触れなかったが、11月の米大統領選や9月の自民党総裁選があることを考えると、9月のメジャーSQ辺りから投資家の買い意欲が鈍ると同時に、株式の投資ウエイト引き下げやポジション調整の売りがかなり出ると予想している。ほぼ一本調子の円安も、やはり9月ごろから変調をきたすと想定している。だとすれば、バスに乗り遅れた投資家が安心して買えるのは8月初め頃までで、第1四半期の決算発表が本格化する8月第2週(5―9日)辺りは買い控えや様子見が多数派になるのではないかと今から心配している。もちろん、今期はプライム上場企業の平均で4%の最終減益見通しと、かなり保守的な業績予想を出しているから、第1四半期決算は利益が想定より上振れする...
