ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART49
日銀は0.25%への追加利上げと、四半期ごとに月間4000億円ずつの国債購入額の減額を決めた。その結果発表前の前場は日経平均が一時571円安まで売られたが、結果発表後は一時662円高の3万9188円まで買われ、1日の値幅は1230円を越えた。日経平均の3万9000円台乗せは1週間ぶりのことである。ただ、今日の上昇は東京エレクトロンなど急落した値がさ半導体関連株の寄与度が大きいのと、月末で内外の年金基金のリバランスによる売買も多かったため、明日以降も日経平均が3万9000円台を維持できるかは微妙である。きのうの米国市場でエヌビディアが7%安、半導体製造装置世界2位のアプライドマテリアルズ4.3%安など半導体関連株が急落したにも関わらず、今日の東京市場では東京エレクトロンが7.4%高、アドバンテストが4.4%高などと大きく買われたことについて違和感を持つ投資家も多かったに違いない。確かに午前中までは両銘柄ともマイナス圏で推移していた。しかし、午後2時半ごろにバイデン政権が近く発表する対中半導体輸出規制で日本や韓国など同盟国を除外すると伝わったため、これらの銘柄に見直し買いが殺到したのである...
