2024-06-07

ブログ(会員限定)

日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART32

今夜の米雇用統計発表を控えて、日経平均やTOPIX(東証株価指数)は小動きに終始した。結局、日経平均は19円安、TOPIXも2.2ポイント安(0.1%安)で終わった。今日大きく動いたのはドル円相場で、朝方の156円40銭台から一時155円10銭台まで1円30銭も円高が進んだ。一方、日本株でもPBR(株価純資産倍率)1倍割れ銘柄の宝庫であるスタンダート指数は0.4%上昇し、逆に高PBR株の多い旧マザーズ指数(グロース250指数)は1.5%も上昇した。マザーズ指数はコロナショック時を除くと11年ぶりの安値水準まで下がっているため、まさしくバーゲンハンティングされている感じだ。コロナバブル時から株価が5分の1から10分の1程度に大暴落した銘柄の中に今月に入ってから急騰するものが増えてきた印象だ。今日ストップ高で終えた5銘柄のうち3銘柄がそんな銘柄で占められている。ただし、旧マザーズ指数やグロース指数が明確に下げ止まったとは言えないため、おいそれとそういう銘柄に飛び乗るのは危険である。ここ数日、為替相場が大きく動いているのは今夜の米雇用統計発表だけでなく、来週13―14日に開かれる日銀会合が材...