2024-05-22

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART26

日本時間明日23日早朝に発表される米半導体大手エヌビディアの決算を控えて、今日の株式市場は様子見姿勢が一段と強まった。株式市場の最大のテーマであるAI革命の絶対的な中心銘柄だけに、エヌビディアの決算と業績見通しは世界の株価動向を大きく左右する。とりわけ、半導体関連株のウエイトが高い日経平均やナスダック指数は甚大な影響を受ける。市場予想では今年5―7月期の業績は売上高が前年同期比の3倍以上になる見通し。過去2回の四半期決算発表では市場予想を大きく上回っただけに、今年2―4月期も市場予想を上回ることを多くの投資家が期待している。ただ、需要の激増で生産が追い付かない状況が続いていることや、年内には演算性能や省エネ性能が大きく向上する次世代品の出荷開始が見込まれ、一時的に業績の拡大が減速するとの見方もある。エヌビディアの決算がどちらに振れるとしても、明日以降は大イベント通過で投資家が動きやすくなるため、ここ1カ月ほど続いた日本株の持ち合いは上下どちらかに放れる可能性が高い。もちろん、エヌビディアの決算が良ければ半導体関連株が買われ、日経平均上振れする可能性があるが、その一方で日本の長期金利が1...