ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART24
今日の株式市場は日経平均、TOPIX(東証株価指数)ともに0.1%安と反落したが、東証スタンダード指数は0.5%高の1256ポイントと4営業日ぶりに25日移動平均を上回り、ほぼ同水準にある75日移動平均も上回って引けた。連休前からPBR(株価純資産倍率)1倍割れ銘柄を買い直す動きになっているが、半導体関連株などを中心に3月まで大活躍してきた主力株が軒並み調整が深まる中で、PBR1倍割れ銘柄が再度相場の主役に躍り出ている感じだ。スタンダード市場は未だPBR1倍割れ銘柄が半分前後を占めるため、PBR1倍割れ銘柄が人気化すれば当然指数も上昇する。決算発表を機に、好実態が確認されたPBR1倍割れ銘柄を再評価する流れになってきた証拠でもある。多くの企業が6月に株主総会を控えているため、PBR1倍を依然として割り込んだままの上場企業には、中長期的な株主還元の大幅拡大など変身期待も根強くある。今年3月までの1年間は、政策の失敗で景気が底割れした中国株を売り、日本株を買う裁定取引が盛んに行なわれてきた。しかし、4月から中国政府の積極的な景気テコ入れ策がようやく効果を表し、「中国株売り・日本株買い」の裁...
