2024-04-15

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART15

イランがイスラエル本土に報復攻撃を行なったことで、中東情勢は一段と緊迫化してきた。スエズ運河だけでなくペルシャ湾の船舶航行にも影響が出ており、資源価格の上昇によるインフレ再燃懸念が高まってきた。私は以前から書いたり喋ったりしているように、米国の年内の利下げはないと見ているが、最近まで年内3回の利上げ予想をしていた大方の専門家でさえ、「年内利下げ無し予想」に傾いてきそうである。今日は日経平均が朝方約700円急落したが、大引けは290円(0.7%)安まで下げ渋った。一方でTOPIX(東証株価指数)と東証スタンダード指数、東証プライム指数はいずれも0.2%安と小幅な下げにとどまり、バリュー株に押し目買いが入っていたことを裏付けている。ちなみに、旧マザーズ指数(グロース250指数)は今日、年初来安値を更新した。今日は総合商社や非鉄株など資源エネルギー関連株の上昇が目立った。中でも私が講演会などで盛んに取り上げてきたK&Oエナジーグループ(1663)が6.1%上昇してプライム市場の値上がりランキング19位に入った。今日の急騰でやっとPBR(株価純資産倍率)1倍をギリギリ回復したが、次世代太陽電池...