ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART12
日経平均は354円高の3万9347円と急反発したが、先週末の下げ幅の半分にも届いていない。ただ、TOPIX(東証株価指数)は25.7ポイント高の2728.32ポイントと、先週末の下げ幅の9割近くを取り戻し、25日移動平均線(2726ポイント)を上回って引けた。これは日経平均への寄与度が高い値がさ株に比べて時価総額が大きい銀行や自動車などの大型バリュー株が買われたことを示している。今週は週末にオプションSQを控えているため、水曜日か木曜日あたりに再び売り仕掛けが活発化しそうな気配だが、その一方で、今月下旬から始まる決算発表に向け、来期の好業績予想や株主還元の拡大、あるいはMBO(経営陣が参加する買収)や親子上場の解消などを発表しそうな銘柄の先回り買いが増えるだろう。すでに先週末にはNTTデータが取引先だが資本関係のないシステム開発のジャステック(9717)を先週末終値から37%のプレミアムをつけたTOB(株式公開買付け)価格で完全子会社化を目指すと発表。そして今日はみずほ系の不動産会社ヒューリックが持ち分法会社のリソー教育に5割近いプレミアムをつけてTOBすると伝えられた。決算発表シーズ...
