ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART2
先週木曜日のメジャーSQ前日と同様、今日も東京株式市場は「円買い・日本株売り」の裁定取引に打ちのめされることになった。先週末のNY市場で、これまで元凶だったエヌビディア(NVDA)が5.5%安と大崩れし、半導体関連株の指標となるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)も4.0%安と急落したことが最も響いた。さらに、先週末発表の2月の米雇用統計が市場予想(非農業部門の雇用者数20万人増)を大幅に上回る29万人増となったものの、1月と12月の数値を驚くほど大幅に下方修正したため、FRBの利下げ期待が一気に高まった。その後、バイデン大統領が演説で「FRBは今年中に利下げする可能性が高い」と管轄外の発言をしたこともあり、円高ドル安が一段と進むことになった。エヌビディアを中心とする半導体関連株の相場はあまりにも過熱していたため、いつ急落してもおかしくないタイミングだった。米国株以上に過熱していた東京エレクトロンやアドバンテストなどの日本の半導体関連株は日経平均への寄与度が非常に高いこともあり、週末の3カ月に1度のメジャーSQを目標に売り崩されたのだろう。今日もロンドン時間に入った途端に日経平均は...
