2024-03-22

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART6

日経平均は4日続伸して最高値を更新したが、半導体関連株が利食い売りに押されて伸び悩み、高値から約200円安い72円高(0.2%高)の4万888円で引けた。一方、TOPIX(東証株価指数)は0.6%高の2813ポイントとバブル時代の最高値2884.8ポイントにあと2%強まで迫った。米国市場で半導体関連株の日柄調整が続いていることもあるが、日本市場で東京エレクトロンとともにリード役だったアドバンテストの調整色が強まり、SCREENホールディングス、HOYA、イビデンなど周辺銘柄も上値を買う動きが見られなくなってきた。以前も買いたが、AI関連株の頂点に位置するエヌビディア(NVDA)のPERが30倍台後半なのに対して、東京エレクトロンが53倍、アドバンテストが75倍、レーザーテックが70倍などと大幅な割高水準まで買われているため、日本の半導体関連株はバブル状態にあると言っても過言ではない。ただ、日経平均やTOPIXなどに連動するパッシブ運用のファンドや年金基金などが大量に保有しているため、浮動株が非常二少なく、今の需給状況からするとなかなか株価は崩れないのが、値がさ半導体関連株の実情である。...