ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART5
明日の日銀会合結果発表でマイナス金利の解除が決定されると伝えられている。これは日銀内部からのリーク情報によるもので、いわゆるアドバルーンである。市場の反応を見るのが目的だが、今日の株式相場や為替相場がむしろ好材料と受け取ったことで、もう一歩踏み込んだ緩和縮小に動く可能性がある。大規模緩和の縮小3点セットとしては、ほかにYCC(長短金利操作)政策の撤廃とETF(上場投資信託)購入制度の撤廃の2つがあるが、ETF購入撤廃は十分あり得ると思われる。日経平均は結局1032円高の3万9740円とほぼ高値引けとなり、11日に急落した際にできたチャート上の窓を完全に埋めた。終値ベースでは今年5番目に高い水準である。一方、TOPIX(東証株価指数)は51ポイント高の2721ポイントと1.9%上昇し、終値ベースでは今年3番目に高い水準で引けた。今月7日につけた34年ぶりの高値2755ポイントまであと1%強、史上最高値まで6%弱に迫った。もっとも今日の急騰は、日銀のマイナス金利解除確定報道に伴った売り方の買い戻しが殺到したために起きたテクニカル的な面が強い。明日の日銀会合結果発表でYCC政策撤廃が決まらな...
