2024-03-08

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」

日経平均はメジャーSQ前後に大規模な売り仕掛けにあって高値から1000円超の急落となったが、今日は小幅に切り返して終わった。今夜の米雇用統計の発表を控えて、押し目買いを入れようと待ち構えていた出遅れ組も、さすがに慎重にならざるを得なかったようだ。パウエルFRB議長が議会証言で今年中の利下げを匂わせたこともあり、「円買い・日本株売り」の裁定取引も活発化した。ただ、こんな状況でも銀行株を中心にPBR1倍割れ銘柄の新高値更新は続出した。私が講演会で取り上げてきた銘柄の中では、栃木銀行(8550)や大分銀行(8392)、京都FG(5844)、高田工業所(1966)、ダイハツディーゼル(6023)、カメイ(8037)、ニレコ(6863)九州リースサービス(8596)などがそうだ。すでにPBR1倍を回復した元PBR1倍割れ銘柄ではテラプローブ(6627)、東テク(9960)、ソフトバンクグループ(9984)などがある。日経平均が一時4万円の大台に乗せたとはいえ、直近まで十分な休養をしてきた銀行株など出遅れのPBR(株価純資産倍率)1倍割れ銘柄はまだまだ買い安心感がある。7日には三菱UFJアセットマ...