ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART9
日経平均は4万円の大台を維持して3月期末を通過した。今日の終値は201円高の4万369円で、終値ベースの最高値からは450円ほど低い水準になる。それでも期末の配当落ち分が約264円あるため、最高値からは実質190円安で期末を通過したことになる。来月1日からの日経平均銘柄入れ替えに伴う売りが昨日、今日で約4300億円発生したと試算されていることを考えると、昨日こそ日経平均は600円ほど急落したものの、相場の地合いは恐ろしく強かったとも言えるだろう。来月から新年度相場がスタートするが、4月の初めには例年国内機関投資家の益出し売りが一時的に急増する傾向がある。去年も3月期末の日経平均は2万8041円だったが、翌週には一時600円ほど下げて2万7427円をつける場面があった。実は23年度の最安値がこの2万7427円なのである。2年前は3月期末が2万7821円だったが、2週間足らずでそこから1500円ほど下げた。今期もそのアノマリー(理論では説明できない規則性)通りになるかはわからないものの、警戒しておくべきである。もちろん、内外の機関投資家や個人投資家で日本株の大相場に乗り遅れた向きは多いため...
