2024-02-26

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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART27

日経平均は続伸して再び最高値を更新した。ただ、朝方賑わった半導体関連株はルネサスエレクトロニクス(6723)やSUMCO (3436)などほんの一部を除いて総じて反落して終わった。それに代わって物色の矛先が向かったのは、銀行株や商社株などPBR(株価純資産倍率)1倍割れを中心とするバリュー株だった。銀行株では三井住友FG(8316)が昨年来高値を更新したほか、三井住友トラスト(8309)が1月末につけた昨年来高値に顔合わせした。地銀は高安まちまちの動きだったが、京都FG(5844)は昨年来高値を更新している。また、今日は日経平均が0.35%の上昇だったのに対し、TOPIX(東証株価指数)は0.49%の上昇と久々にTOPIXの上昇率が日経平均を上回った。これも割高な半導体関連株から割安なバリュー株に物色対象が移ったことを物語っている。PBR1倍割れ銘柄が半分近くを占める東証スタンダード指数の上昇率も0.92%と日経平均の3倍近かった。このまま半導体関連株が調整局面に入るかどうかは、フタを開けてみないとわからないが、半導体関連株は過熱感が異常なレベルに達しているのは確かである。米エヌビディ...