2024-02

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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART28

半導体関連株の上昇の勢いが止まったことで、日経平均もようやく日柄調整局面に入ったようだ。日経平均は昨日27日に終値・ザラ場ベースともに史上最高値を更新したが、最高値を更新した。しかし、実質的には今日の含めてこの3日間の値幅は3万9075円から3万9426円とわずか350円の範囲内にとどまっていて、実質的には横ばいで推移している。つまり、高値持ち合いの日柄調整局面に入ったと思われるのだ。一方で、半導体関連株のウエイトが極めて低いスタンダート指数やグロース指数は上昇の勢いが加速していて、スタンダート指数は今日0.67%上昇し、最高値を更新。グロース指数は0.50%上昇していて5カ月ぶりの高値をつけた。TOPIX(東証株価指数)は昨日、ザラ場ベースで2692.3ポイントと34年ぶりの高値をつけ、史上最高値にあと7%まで迫ったが、今日は0.1%安で終わった。半導体関連株は調整局面に入ったとはいえ、値幅調整は今のところリード役のアドバンテストで高値から12%、東京エレクトロンで同4.6%にとどまっていて、極めて底堅い値動きである。ただ、今週末からは3月相場に突入することもあり、国内機関投資家は政...
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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART27

日経平均は続伸して再び最高値を更新した。ただ、朝方賑わった半導体関連株はルネサスエレクトロニクス(6723)やSUMCO (3436)などほんの一部を除いて総じて反落して終わった。それに代わって物色の矛先が向かったのは、銀行株や商社株などPBR(株価純資産倍率)1倍割れを中心とするバリュー株だった。銀行株では三井住友FG(8316)が昨年来高値を更新したほか、三井住友トラスト(8309)が1月末につけた昨年来高値に顔合わせした。地銀は高安まちまちの動きだったが、京都FG(5844)は昨年来高値を更新している。また、今日は日経平均が0.35%の上昇だったのに対し、TOPIX(東証株価指数)は0.49%の上昇と久々にTOPIXの上昇率が日経平均を上回った。これも割高な半導体関連株から割安なバリュー株に物色対象が移ったことを物語っている。PBR1倍割れ銘柄が半分近くを占める東証スタンダード指数の上昇率も0.92%と日経平均の3倍近かった。このまま半導体関連株が調整局面に入るかどうかは、フタを開けてみないとわからないが、半導体関連株は過熱感が異常なレベルに達しているのは確かである。米エヌビディ...
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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART26

今日はエヌビディアの決算発表待ちで積極的な売買を手控える市場参加者が多かったようだ。というのも、エヌビディアの決算が市場予想を上回るのは大方の市場関係者が想定しているところだが、それで半導体関連株や株式相場全体が材料出尽くしとなって調整局面に入るのか、それとも再び半導体関連株主導で上げ相場が継続するのかどうかを見極めたいとする投資家が大半を占めるからだ。通常の相場であれば、エヌビディアの決算発表は超大イベントであり、エヌビディア主導でここ1年余り米国株はナスダック指数で50%弱、S&P500指数で2割強上がってきたので、そろそろ日柄調整局面に入らないと先行き暴落のリスクが高まってくる。上昇トレンドを維持するには1年に数回のガス抜き=調整局面が必要となる。仮に今回は調整局面に入らなくとも、近く米国株も日本株も本格的な調整局面に入ることを想定しておくべきだろう。一方、半導体関連株が調整局面に入った場合、その対極にあるPBR1倍割れ銘柄の出遅れ組は逆に水準訂正が進む可能性がある。というのも、今後3月下旬まで配当権利取りの動きが活発化すると予想されるからで、半導体やAI関連などの人気株に資金が...
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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART25

日経平均は寄り後こそ一時プラス圏に浮上する場面があったが、10時過ぎからは終始マイナス圏で推移し、結局16円安の3万8470円と小幅安で終わった。一方、TOPIX(東証株価指数)は14.9ポイント高の2639ポイントと34年ぶりの高値を付けた。また、今日は東証スタンダード指数やグロース指数も大幅高で、先週までと打って変わって日経平均の一人負けとなった。半導体関連株主導で急騰してきた日経平均は、さすがに金曜までのザラ場ベースで年初から5400円、率にして16%も暴騰したため、日柄調整が必要な局面に入ったと思われる。通常の調整局面なら40日余りで16%も上昇したなら日経平均で言えば1000円から2000円下げるぐらいの調整になるのが通例と言える。しかし、海外勢の買い意欲から察すると、大した値幅調整にはならず、弱保ち合い程度の軽い値幅調整で終わってしまう可能性もある。日経平均や半導体関連がダメなら、PBR1倍割れ銘柄や新興市場株を飼う流れになっていて、循環物色で日本株全体が底上げされる感じになってきた。決算発表シーズンも終わったため、今週からは3月期末の配当取りの動きが活発化する流れになるだ...
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2月の開催日は2月16日(金)です。会場受講OK!日時:2024年3月22日(金)18:20~20:00会場:東京証券会館 9階会議室定員:30名申し込みは、ウエルスアドバイザー株式会社へ        TEL 03-6229-0810 (受付時間 平日9:00~17:00)         FAX 03-3589-7963 (24時間対応)
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証券スクール・オブ・ビジネス 「銘柄研究会」収録当日、メールにて配信3月は 2024年3月13日(水) 会費:8000円お申し込みは証券スクール・オブ・ビジネスまでTEL 03-3589-2481 (受付時間…日曜、祝祭日を除く10:00~18:00)
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3月のセミナーは第1水曜日です。録音のみで会場受講はありません。CDまたは音声ファイルをお届けします。※CDの標準仕様はパソコン用のものです。 CDラジカセなどオーディオ機器では再生できません。 オーディオ用フォーマットをご希望の場合は、連絡事項の欄にその旨をご記入ください。〇収録日:2024年3月6日(水)〇発送開始日:3月7日(木)  ※CDの郵送または音声ファイルの送信のいずれかをお選びください。  ※音声ファイル送信の場合は、「データ便」のサービスを利用して、録音当日の夜にお送りします。〇料金: 会員 4,000円(税込み)     一般 5,000円(税込み) 〇お申込みはこちらからお願いします。   ↓ ↓ ↓h
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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART24

日経平均は今日、89年末につけた史上最高値3万8915円に一時あと54円まで肉薄した。終値は329円高の3万8487円で最高値まであと530円ほどになる。一方、TOPIX(東証株価指数)は32ポイント高の2624ポイントで、史上最高値まであとちょうど10%の位置にある。日経平均は東京エレクトロンやアドバンテスト、ソフトバンクグループなど225採用の半導体関連株が急騰して、指数を実態以上に押し上げた面がある。日経平均が午前中に最高値に肉薄した直後、先物に猛烈な売りが出て、日経平均はあっという間に500円ほど下げる場面があった。その後、午後1時前に再び最高値に接近したが、2時前にまたしても350円ほど急落した。これは市場参加者の目標値が押し並べてバブル時代の最高値3万8915円に設定されているため、目標達成直前に利食い売りと売り仕掛けが殺到したからだろう。なにしろ日経平均は年初からすでに5400円も上げたわけで、さすがに上げ過ぎの反動による調整局面入りが想定される。問題は来週の相場がどうなるかだが、基本は日本株に乗り遅れた海外勢の買いが主導し、高値を目前にした荒い値動きになるのではないか。...
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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART23

日経平均は昨日の1000円超の急騰の反動が出て、260円安の3万7703円と反落した。これまでの上げ方が急過ぎたため、買い遅れた投資家にとっては押し目買いのチャンスが訪れたと言えなくもないが、まだ今の相場水準は過熱しすぎで押し目買いをするにしても打診買いにとどまる投資家が多いと見られる。海外勢は日本株を一定額組み入れるまで高値を買ってくる連中も多いようで、当面は押し目らしい押し目がなかなか訪れそうもないと私は見ている。今月に入ってからの相場を牽引しているのは明らかに半導体関連株である。そのリード役の東京エレクトロンは今日も一時590円高まで上げて上場来高値を更新した。PBR(株価純資産倍率)はすでに10.2倍、PER(株価収益率)は45倍まで買われている。半導体関連株を世界規模で牽引するエヌビディアのGPU(画像処理半導体)向けの半導体試験装置を独占的に供給するアドバンテストは、終値でも180円高の6906円と上場来高値を更新したが、こちらのPBR12.6倍、PERは79倍とコロナバブル時の中小型成長株並みに割高水準訂正まで買われている。半導体関連株は決算発表後に急反落する銘柄も少なく...
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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART22

日経平均は3連騰となり、一時3万7287円と3日間でざっと1130円も上昇した。ただ、今日の終値はそこから400円弱安い3万6897円で終わった。昨日、今日の1日間にわたって相場を主導したのがソフトバンクグループ(9984)で、こちらも2日間で一時28%も急騰した。同社が発行済み株式の9割を持つ半導体設計大手のアーム(ARM)の株価が8日になんと一時64%も暴騰し、ソフトバンクGの持ち分の価値が約17.4兆円に激増したからである。ソフトバンクGの時価総額は今日の終値で約11.7兆円であり、アームの持ち分を大幅に下回る。似たような親子の時価総額逆転は中国ネット通販最大手のアリババでも起きていたが、今回は事情がかなり異なる。というのも、現在の相場の最大のテーマがAI半導体であり、アームはエヌビディア(NVDA)と並んでそのど真ん中に位置するからだ。日経平均は昨日一時830円超、終値でも740円ほど上げたが、寄与度上位5銘柄で500円も上げたことになる。その5銘柄とはソフトバンクG、ファーストリテイリング(9983)、アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)、テルモ(4543...