ブログ(会員限定) 東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART4
明日に日銀会合結果発表を控えて、株式市場は急反落した。日経平均は一時、前週末比で430円ほど下げる場面があったが、大引けにかけては下げ幅を縮小して211円安(0.6%安)の3万2758円で終わった。TOPIX(東証株価指数)や東証グロース指数も0.6%台の値下がりとなったが、PBR1倍割れ銘柄が過半数を占めるスタンダード指数は0.09%安とほぼ前日比変わらずだった。PBR1倍割れ銘柄の押し目買いや空売りの買い戻しが活発化したようだ。日経電子版の報道が確かならば、親子上場や持ち分法適用関係にある企業の開示強化要請は、あと12日以内に公表されることになる。先週末15日には東証の親会社である日本取引所グループの山道CEOが「少数株主保護の観点から議論を進めていく必要がある」と記者会見で述べている。また、情報開示の強化は「義務ではなく、自発的な開示が望ましい」とも語っている。3月の「資本効率改善・PBR1倍回復要請」と同様の罰則なしの緩いルールではあるが、東証から正式な要請が通知されれば、親子上場関連株への注目が高まるのは必至だろう。東証は上場子会社に対して独立社外取締役を3分の1から過半数選...
