ブログ(会員限定) 東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する?
東証は親子上場など従属関係にある上場会社1000社超に対し、情報開示の拡充を求めるようだ。日経電子版によると、今月中に開示要請を1000社超に出すという。このニュースは今朝出たもので、これを材料に今日は京成(9009)や東映(9605)、日本航空電子(6807)などが大きく買われた。親子上場など従属的な立場にある上場企業は全銘柄の4分の1強もあるため、東証の今回の新たな要請が年末に向けてバリュー株の更なる底上げにつながることは間違いないだろう。従属的な立場にある上場会社は、少数株主保護やグループ経営に関する情報が投資判断上重要になるにも関わらず、十分な開示がなされていない。それが今回の開示要請の目的である。今月末には東証が3月末に要請した「資本効率改善・PBR1倍回復要請」の対応策をCG報告書で開示する第1回目の期限が来る。それを合わせて考えると、今回の新たな要請が親子上場解消やMBO(経営陣が参加する買収)などを検討している上場会社の決断を促すことは間違いないだろう。今回の要請の最大のターゲットはトヨタグループだと思われる。すでにトヨタ(7203)や豊田自動織機(6201)がデンソー...
