ブログ(会員限定) PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART70
今日の金融市場は株、為替、債券市場とも植田ショックで大荒れとなった。9日付の読売新聞のインタビュー記事の中で、植田総裁が「賃金上昇を伴う持続的な物価上昇に確信が持てれば、マイナス金利の解除など色々なオプションがある」と発言。植田総裁が就任して以来、報道機関の単独インタビューに応じたのは初めてだったこともあり、金融市場には衝撃が走ったのである。植田発言により、日銀がマイナス金利解除を前倒しするとの思惑が一気に広がり、銀行株は軒並み急伸した。長期金利も9年8カ月ぶりの水準まで急上昇し、ドル円相場も先週末の147円台後半から一時145円台後半まで2円近く円高に振れる場面があった。銀行株は金利の上昇による利ザヤ改善期待で、11日の業種別株価指数が4.6%も上昇。東証プライム市場の値上がり率ランキング上位30位以内に銀行株が22銘柄も入るなど、前代未聞の珍事が起きた。一方で、金利上昇が逆風となるグロース株や不動産株などに急落する銘柄が目立った。
