2023-09

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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART77

今日は9月中間期末で機関投資家の決算対策やリバランスの売買が活発化した。期末に伴うドレッシング買いが入る一方で、期末の株価を安くしたいヘッジファンドなどからの売り仕掛けもあり、日経平均の値幅は終値で14円安と小幅安だったが、上下の値幅は300円超に達した。日経平均は9月15日の戻り高値3万3634円からざっくり1800円下げて期末を迎えた。TOPIX(東証株価指数)は今年初めて月間のパフォーマンスがマイナスになった。今日はドル円相場も148円台半ばまで円安・ドル高が進むなど「円売り・日本株買い」の裁定ポジションがかなり巻き戻されたようである。期末の株価水準で報酬が決まる運用担当者にとっては、今日の株価がどうなるかは死活問題であり、市場内部では売り方と買い方の相当熾烈なせめぎあいが行なわれているのが実情だ。この2週間の株価の大幅な調整で、高値から10%前後下がったPBR1倍割れ銘柄は相当数にのぼり、考えようによっては貴重な押し目買いのチャンスが到来したとも言える。ただ、米長期金利が16年ぶりの高水準に上昇し、米国株は昨年秋と同様の大幅調整局面になってもおかしくはない状況である。しかも、毎...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART76

今日は日経平均などに連動するETF(上場投資信託)や年金基金などの配当再投資に伴う先物買いが1兆円を超える規模で入ったと見られている。個人投資家の配当取りの買いもかなり入ったようで、日経平均は午前中に355円安の3万1960円まで下げたものの、配当再投資の追い風を受けて値を戻し、大引けでは安値から411円高い前日比56円高の3万2371円と今日の最高値で引けた。機関投資家の配当再投資がなければ日経平均は500円前後下げていたと思われる。昨日のNYダウは388ドル安の3万3618ドルと下げ幅が半年ぶりの大きさになった。NYダウの下落率はそれでも1.1%にとどまったものの、ナスダック指数は1.6%近く下げ、3カ月ぶりの安値をつけた。今年の米国株を主導してきたAI関連など大型テック株が軒並み安となったのが大幅安の原因だ。特に、米政府から独禁法で訴追されたアマゾンが4%安となったほか、最大の時価総額を誇るアップルが2.3%安、グーグルのアルファベットも2.4%安と急落した。米国ではこれらの大型テック株が長期金利の上昇によって一段安になるとの見方がかなり増えてきていて、場合によっては去年の秋の米...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART75

日経平均は5日ぶりに大幅反発した。終値は276円高の3万2678円で25日線(3万2591円)、75日線(3万2652円)をも上回って引けた。銀行株が大きく反落したため、銀行株のウエイトが高いTOPIX(東証株価指数)が約0.4%の上昇と日経平均の約半分の上昇率にとどまった。27日の配当権利付き最終売買日(以前28日と書いたのは間違いなので悪しからず)や9月期末を控えて、ここからは神経質な値動きになると思われ、配当の権利を取るか取らざるかで迷う個人投資家も増えるだろう。講演会の質問でも配当の権利を取るべきかどうかとの質問をよく受けるが、それは個人個人の投資スタンスで決めるのが妥当だろう。長期投資前提で、かつ現在保有中ならホールドでよいと思うが、短期投資前提ならいったん利食って配当落ち後の押し目を狙うのが正解かもしれない。10月は株価が急落しやすいシーズンでもあり、信用取引で維持率が30%に近い人は、維持率向上に努めるのが無難だろう。ドイツの住宅価格が今年4-6月期に統計開始後、最大の落ち込みになったとのニュースが嫌気されて、先ほど始まった株式市場はドイツや、フランス、イタリアなどで1%...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART74

日経平均は4日続落して168円安の3万2402円で週を終えた。8月の終わりから下値支持線として機能していた75日線(3万2642円)、25日線(3万2542円)を下回って引けたのは気になるが、TOPIX(東証株価指数)はまだその2つの移動平均線を下回っていない。また、下落局面からの反発局面で先行指標となりやすいマザーズ指数や東証グロース指数がともに今日は約2%の急反発となっていて、来週のプライム市場の反発を予感させるものがある。来週の月曜日から再来週の金曜日まで、金融庁主催の大型金融イベント「ジャパンウィークス」が開催される。海外の投資家や資産運用会社を集中的に日本に招致して、日本株の魅力や政府の取り組み(資産運用特区など)を発信するという。この大型イベントは6月に岸田内閣が骨太の方針で「資産運用立国」を宣言して以来、周到に準備を重ねたもので、日本株にはそれなりの追い風が吹くと見られる。海外の機関投資家や資産運用会社が大挙して日本を訪れる以上、上場企業の訪問やIR部門との接触の機会もかなりあるはずで、急に人気化する銘柄も出てくるだろう。とりわけ、海外投資家はPBR1倍割れ銘柄に関心を寄...
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株式新聞 月例セミナー

10月の開催日は10月27日(金)です。会場受講再開!日時:2023年10月27日(金)18:20~20:00会場:東京証券会館 9階会議室定員:30名申し込みは、ウエルスアドバイザー株式会社へ        TEL 03-6229-0810 (受付時間 平日9:00~17:00)         FAX 03-3589-7963 (24時間対応)
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証券スクール(DVD受講)

証券スクール・オブ・ビジネス 「銘柄研究会」収録当日、メールにて配信10月は 2023年10月11日(水) 会費:8000円お申し込みは証券スクール・オブ・ビジネスまでTEL 03-3589-2481 (受付時間…日曜、祝祭日を除く10:00~18:00)
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絆の会・株式セミナー(録音)

10月のセミナーは第1水曜日です。録音のみで会場受講はありません。CDまたは音声ファイルをお届けします。※CDの標準仕様はパソコン用のものです。 CDラジカセなどオーディオ機器では再生できません。 オーディオ用フォーマットをご希望の場合は、連絡事項の欄にその旨をご記入ください。〇収録日:2023年10月4日(水)〇発送開始日:10月4日(木)  ※CDの郵送または音声ファイルの送信のいずれかをお選びください。  ※音声ファイル送信の場合は、「データ便」のサービスを利用して、録音当日の夜にお送りします。〇料金: 会員 4,000円(税込み)     一般 5,000円(税込み) 〇お申込みはこちらからお願いします。   ↓ ↓ ↓
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART73

今夜のFOMC(米連邦公開市場委員会)結果発表や明日からの日銀会合を控えて様子見気分が強まり、日経平均は続落した。3万3000円の大台を瞬間的に下回る場面はあったが、終値は218円安の3万3023円と大台割れは回避した。一方、TOPIX(東証株価指数)は急反落して1%安となり、日経平均の下落率0.66%を上回った。TOPIXへの寄与度が高い銀行株がほぼ軒並み安となったほか、PBR1倍割れ銘柄を中心にバリュー株が総じて売られた。2大イベントを控えて目先筋が大規模な売り仕掛けに動いたと見て間違いないだろう。というのも、大引け直後に日経平均先物はすぐに100円ほど値を戻し、147円台後半で膠着していたドル円相場も、大引け後に148円台と10カ月ぶりの円安水準に突入したからだ。明後日の日銀会合終了まで売りポジションを積み上げようとしていた勢力に対して、「円売り・日本株買い」の裁定取引で売り仕掛けした連中を踏み上げようとする新たな勢力とのせめぎ合いが起きている感じだ。今夜のFOMC結果発表は利上げ見送り、明後日の日銀会合は現状維持との見方が支配的で、本来なら株式相場が荒れる要素は少ないのだが、イ...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART72

今日の日経平均は一時474円高の3万3634円まで上げる場面があり、6月に付けた年初来高値3万3772円まであと140円ほどに迫った。しかし、午後2時ちょうどにブルームバーグが先週末の日銀の「植田ショック」について、日銀関係者の話として「一般論に過ぎない」と指摘したという。日銀内部では今回の植田発言が踏み込んだ内容ではなく、市場がマイナス金利の早期解除などと勝手に解釈し、総裁発言と市場解釈とのギャップは大きいと考えられている、といった内容のニュースを配信。この記事の配信と同時に銀行株などを大量に売るアルゴリズム取引が発動したと見られ、年初来高値圏にあった銀行株が軒並み売られる展開になった。三井住友フィナンシャルグループ(8316)は後場の寄り後に付けた高値7667円から2時半ごろに7317円まで350円も一気に安くなった。銀行株はPBR1倍割れ銘柄の代表株として直近で高値を更新する銘柄が続出していただけに、まさしく冷や水を浴びせられる感じになった。相場の過熱を冷やすという点では、こういうニュースもガス抜きとして必要なタイミングだった言えるかもしれないが、このニュース配信された2時ちょう...
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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART71

今夜の米CPI(消費者物価指数)発表を控えて様子見ムードが強まり、日経平均は69円安と小反落で引けた。朝方は100円ほど上げる場面もあったが、日経平均の3万2000円台後半は累積売買代金も多く、戻り待ちの売り物やポジション調整の売りが優勢だった。ただ、銀行株を中心に今月末に向けての中間配当狙いの買いも活発で、メガバンク3行はいずれも年初来高値を更新した。三菱UFJFG(8306)に至ってはPBRが一時0.92倍まで上昇し、1倍回復まであと一歩まで来ている。東証の値上がりランキングを見ても、筑波銀行(8338)、秋田銀行(8343)、島根銀行(7150)、福島銀行(8562)などが上位に入った。売買代金を見ても三菱UFJFGが東証全体で第2位、三井住友FG(8316)が第8位、みずほFG(8411)第14位と上位に食い込んでいる。あまり目立たないが、ゆうちょ銀行(7182)なども出来高を伴って年初来高値を更新し続けている。配当取りという切り口で見ると、ほかに日本郵政(6178)、ENEOSホールディングス(5020)、野村ホールディングス(8604)などかなり不人気な銘柄にも買いが入って...