ブログ(会員限定) PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 52
インドで昨日開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議後に記者会見した植田日銀総裁の発言が特大の好材料になった。市場では27、28日の金融政策決定会合でYCC(長短金利操作)政策の変更があるのではないかとの思惑が高まっていたが、簡単に言えば植田総裁はこれをあっさり否定したのである。具体的には、日銀が目指す安定的な2%の物価目標と現在のインフレ率にはまだ距離があるため、緩和継続姿勢も変わらないと発言したのである。これにより、日銀会合に向けて「円買い・日本株売り」を仕掛けていたヘッジファンドなどが慌ててポジションの巻き戻しに動いたのである。これにより、円相場は昨日の137円台からちょうど2円幅で円安・ドル高に振れ、日経平均株価も今日の終値では402円高、時間外取引ではさらにそこから100円超上がって3万3000円の大台を回復している。これにより日経平均は9営業日ぶりに25日移動平均(3万2970円)を回復した格好だ。ただ、6月19日につけた年初来高値まではまだ900円近くある(あと2.6%)。TOPIX(東証株価指数)は高値まであと約2%、東証スタンダード市場指数は高値まであと1%に迫っている...
