2023-06-26

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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 44

日経平均は今日で3日続落となった。先週末はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のリバランスの売りが前倒しされ、日経平均は500円近く急落した。GPIFは日本株の急騰により、今月4兆円規模のリバランスの売りを出す必要があると見られてきたが、この1週間の株価の急落で、その必要額は3兆円以下に減ったと見られる。また、GPIFはリバランスの売りを月末に限らず、「極めて頻繁に行なっている」とされているため、今月分は粗方消化された可能性もある。市場では今週末にGPIFによる巨額の日本株売りが行なわれるとの見方が有力だったが、もはやそれは幻の悪材料になる可能性もある。ただ、今月末は四半期末にあたるため、リバランスの売りはGPIFに限らず共済年金や企業年金基金、さらに国内外の機関投資家でも実施されるケースがある。外国人投資家の場合、日本株の運用比率引き上げが相次いでいるため、買い増しに動くファンドもあるだろう。いずれにしても、今月末にかけて日本株は荒れ模様の相場になると覚悟しておいた方がいいが、バスに乗り遅れた向きにとっては押し目買いのチャンスになりそうだ。