2023-05-24

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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 32

日経平均は昨日火曜日の昼休みを境に急落に転じている。原因はいくつかあるが、一番大きいのは中国のコロナの感染再拡大報道だったと思われる。中国のコロナ研究の第一人者が6月末に感染第二波がピークを迎え、毎週約6500万人が感染するとの見通しを出したことから、中国経済下振れの悪影響が大きい日本株を急いで売る動きが出たようだ。一昨日の当欄でも、アベノミクス相場で最も相場が過熱していたちょうど10年前の5月23日に急落が起こり、日経平均は20日間で3500円も急落したことを紹介している。10年前はバーナンキFRB議長が両手緩和策(QE)の終了を予告した「バーナンキ・ショック」が株価急落の原因だったが、当時は前年の10月から翌年5月までの半年余りで80%も急騰していたため、当然と言えば当然の大幅調整だった。業績を伴わずに短期間でアベノミクスという政策期待だけで急騰した相場だったから、投機筋による売り崩しにも非常にもろかった側面がある。今回は元々、海外勢による先物主導の相場の急上昇であり、10年前と違って米国は金融引き締め政策の終盤に差し掛かっている。金融政策は10年前とは正反対の局面にある。また、今...