ブログ(会員限定) ドルの反転が日本株反発の引き金に
年末年始の株式相場はヘッジファンドなどの投機筋に大きく売り崩されたが、日経平均は昨日、今日と続伸して反発基調を強めている。今夜は米雇用統計の発表を控えている上に、東京市場は週明け月曜日が祭日で3連休となるため、今日は買いを手控えていた投資家も多いはずである。にも関わらず、日経平均が一時200円超上昇して2万6000円台を回復したところを見ると、押し目買い意欲は相当に強いと見ていいだろう。日本勢が身動きがとれなかった年末年始の30日夕方から年明け後の2日、3日にかけ、ヘッジファンドなどが思い切った「円買い・日本株売り」を仕掛けてきた。日経平均は時間外取引で年末比530円安の2万5460円まで売り込まれ、円相場も1ドル=129円50銭近辺まで円高が進んだ。年末年始や5月の連休など日本の祝祭日を狙った「円買い・日本株売り」はヘッジファンドの常套手段だ。しかし、今回は円相場の急反転がそれにブレーキをかけた。12月半ばから急落した日本株とドルは短期的に底打ちした可能性が非常に高いと思われる。12月半ばから日米の株式市場が急落する中で、欧州株は独歩高してロシアのウクライナ侵攻以来の高値水準まで戻る...
