ブログ(会員限定) 半導体関連など中小型成長株の人気が再燃PART8
昨日の日銀の想定外の大規模金融緩和の修正を受けて、日経平均は2日間で一時1000円以上も急落した。円相場も1ドル=137円台から130円台へと一時7円幅にも達する急激な円高になった。先週の米CPI(消費者物価指数)発表やFOMC(米連邦公開市場委員会)、米メジャーSQで予定されていた今年の大イベントは終了し、海外ファンド勢も今週からほとんどがクリスマス休暇で開店休業状態にあったから、日銀の実質的な利上げ方向への政策転換は寝耳に水の大サプライズになった。市場参加者が非常に少なくなった中で、日本株にとって特大の悪材料である金融引き締め政策への転換は過度に相場に織り込まれたと考えられる。元々、来年4月の黒田日銀総裁退任までに10年国債の利回りを0.25%以下に抑えるYCC(イールドカーブ・コントロール)は目標値を今回決定した0.5%から0.75%に高めた上で、4月に就任する新総裁の元で撤廃するというシナリオが有力視されていた。また、YCCの見直しが先か、政策金利をマイナス0.1%からゼロないしはプラス圏に引き上げるのが先かという議論もあった。結局はYCCの見直しが先で、マイナス金利の修正は先...
