ブログ(会員限定) 中長期的にプラザ合意前の1ドル=240円を目指す円相場 PART17
先週末の「逆CPI(消費者物価指数)ショック」で為替市場は大波乱に見舞われた。円相場はCPI発表前の1ドル=146円台から一時138円台へと8円近くも円高が進行。逆CPIショックと並行して仮想通貨取引所世界2位のFTXが破産申請し、仮想通貨の時価総額が30兆円以上吹き飛んだ。これにより、数百億円規模の損失を出したヘッジファンドなどが複数出て、ドルの買い持ち高を処分せざるを得なくなったファンドもかなりあったようだ。1998年にドル円相場が暴落した際も、当時世界的に有名だったヘッジファンドLTCM(ロング・ターム・キャピタル・マネジメント)が経営破綻し、円相場はたった2日で約20円円高に振れた。今回はその時の彷彿とさせるドルの投げ売り、ポジションの巻き戻しがあったと見られる。この急速な円高も今日は一服して円安に振れたものの、株式市場はソフトバンクグループ1社の急落で日経平均が200円近い値下がりとなるなど、まだ混乱が収まっていない。ただ今日で決算発表シーズンは終わり、残すところはグロース市場に上場する小型株ばかりである。明日からは株式市場も決算発表後の個別株評価の段階に入ってくるから、テー...
