ブログ(会員限定) 中長期的にプラザ合意前の1ドル=240円を目指す円相場 PART12
今晩のFOMC(米連邦公開市場委員会)は市場の予想通り0.75%の利上げが決定されると見て間違いなさそうだが、問題は来月の利上げ幅が0.5%に圧縮される見通しが出るのかどうかにある。米国では利上げ幅圧縮の期待が高まっているようで、その思惑から円が買い戻されている。円相場は午後5時半時点で147円10銭台まで円が買い戻されたが、今回も利上げ幅圧縮期待は裏切られそうな感じである。そもそも、利上げ幅の圧縮や利上げの早期停止観測の根拠になっているのは米国の景気指標の悪化なのだが、それはインフレを抑え込むため、FRBが意図的に誘導しているものである。つまり、人為的な不景気を利上げ圧縮の根拠にするのは大間違いであり、市場関係者のポジショントークに過ぎないと読むのが無難だろう。一方、日本でも決算発表が本格化し、通期の業績予想の修正も急増している。ステンレス大手の日本冶金工は通期の営業利益予想を200億円から270億円に大幅上方修正し、配当も140円から200円に引き上げた。これにより、株価はストップ高を交えて決算発表前の2832円から今日は3880円まで37%も急騰した。商社株も三井物産が通期の業績...
