2022-10-21

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中長期的にプラザ合意前の1ドル=240円を目指す円相場 PART9

ドル円相場はついに1ドル=150円の大台に突入し、午後6時現在で150円90銭台と151円台に入りそうな気配である。ここまでくると政府日銀の市場介入が警戒されるところで、買い方は敢えて市場介入を探りに行っている面もあるのだろう。ただ、日本株は1ドル=150円台に到達しても、円安メリットを織り込む相場に至っていない。やはり、来週後半から本格化する決算発表を見極めてからでないと買えない「買いたい弱気」の投資家が多いのだろう。共同通信が午後5時過ぎに伝えたところによると、岸田政権は総合経済対策に20兆円の真水(=税金)を投入する方向だという。物価高対策が柱だそうだが、「全国旅行割」と合わせて景気の下支え効果はかなりのものになるだろう。輸出関連株に加えてインバウンド関連や人手不足関連、ディフェンシブ株などにも物色の矛先が広がる可能性が高いと言えるだろう。