ブログ(会員限定) 中長期的にプラザ合意前の1ドル=240円を目指す円相場 PART5
明日の日本時間深夜に発表される米CPI(消費者物価指数)を控えて、今日の株式市場は午前中から様子見ムードが広がっていた。ただ、午後1時過ぎにイングランド銀行が14日で終了する予定の緊急国債買い入れプログラムを延長すると伝えられたことを受けて米国株の先物が買われ、日経平均も4円安まで戻して引けた。先月下旬にイギリス・ショックと言われるトリプル安(英ポンド、英国債、英国株の急落)を引き起こした英国債の急落を止めるため、イングランド銀行は一時的にQE(量的緩和)を復活させた。ただ、その終了予定日の14日に向けて再び国債の投げ売りが急増したため、イングランド銀行は国債買い入れプログラムを仕方なく継続することにしたようである。それでも明日の米CPI次第では再び先月下旬のような世界同時株安が起こるリスクがある。インフレ率は下がっても、CPIの約3分の1を占める家賃(住居費)が先月のように大幅に上昇するようだと、米国株は急落しかねない。雇用のひっ迫と賃金の上昇によって家賃はどうしても上がりやすくなっているので、ここに関してはまったく予断を許さない感じだ。いずれにしても、米国は決算発表シーズンに入るた...
