2022-10-05

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中長期的にプラザ合意前の1ドル=240円を目指す円相場 PART4

ウォール街など米経済界からドル高に懸念を示すレポートや要人の発言が相次いでいる。ゴールドマン・サックスは先月末、FRBがこれまで通り大幅な金融引き締めを続けた場合、ドルが対円で1ドル=155円台まで下落する可能性があると予想した。また、S&P500指数の年末予想値を4300から3400-3600に大幅に引き下げている。ちなみに、S&P500指数の年初の高値は4818で、9月末の安値が3584、4300は8月の戻り高値。モルガンスタンレーもS&P500指数は少なくとも3400まで下がると予想している。ゴールドマンは金利上昇とドル高で株式相場は逆業績相場に移りつつあるとし、今後3カ月の世界の株式の投資判断を「中立」から「弱気」に引き下げた。ドル高と世界的な金利の急上昇、それに景気後退懸念のトリプルパンチで金融危機が勃発するとの予想も増えている。クレディスイスが経営破綻懸念から株価が暴落したのは、そうした金融危機の予兆だとも見られている。また、アップルがスマートフォンの新機種iPhone14の増産計画を見送ると報道されたのもドル高による需要の減退が原因との見方が有力だ。アップルの今年度の利益...