2022-09-21

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FRBに続いてECB(欧州中銀)も大幅利上げを決断、円安加速も PART7

秋特有の大波乱相場になっているが、日経平均はどうにか2万7000円の大台を維持している。今夜のFOMC(米連邦公開市場委員会)次第の面もあるが、米国の利上げが0.75%に決まれば、株価も落ち着きを取り戻してくるだろうが、1%の利上げで、かつ、先行きの金利見通し(ドットチャート)が4%台後半に上振れると、波乱の芽が残ると思われる。明日の日銀金融政策決定会合は政策に変更なしの無風で終わる見通しだ。修了後に黒田総裁がリップサービスで円安をけん制する発言をするかもしれないものの、米国の大幅利上げと日銀の大規模緩和継続が決定すれば、相場の不確実性は大きく薄まる。イングランド銀行も明日大幅利上げを決定する見通しで、スイス中銀もマイナス金利をやめて利上げに動くと見られている。FRBはインフレ退治に徹して消費者物価指数(CPI)をFRBの物価目標の2%に近づけるため、強すぎる景気を敢えて悪化させる金融政策を強引に推し進めると見て間違いない。それにはチンタラと小幅な利上げを続けるより、株価を急落させる方が手っ取り早い。多くの投資家はFRBがまさか株安を意図的に引き起こしているとは思っていないから、米国株...