2022-09-14

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FRBに続いてECB(欧州中銀)も大幅利上げを決断、円安加速も PART5

昨日発表された8月の米CPI(消費者物価指数)は市場予想の8.0%上昇に対して8.3%上昇と予想を上振れたことで、FRBは今後も大幅利上げを継続する可能性が高まった。特に来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)では1.0%を予想する声が3割超に達して、強気派の投資家を失望させている。NYダウはコロナショック以来、約2年半ぶりとなる大幅下落を記録。ナスダック指数も昨日は5.1%の下落と歴史的な下げになった。時間外取引でNYダウは午後5時半現在で130ドルほど戻しているが、それは昨日の下げ幅の10分の1に過ぎない。日経平均も時間外取引では200円弱戻して2万8000円の大台を一時回復した。日経225先物は2万7790円止まり。一方、ドル円相場は一時1ドル=144円90銭台を再び付けたが、日銀が為替介入前に行なうことが通例の銀行の為替トレーダーなどへの聞き取り調査(レートチェック)を行なったため、一気に2円以上円高が進んで142円台に一時突入した。こうした株や為替の乱高下は来週21日のFOMC、22日の日銀金融政策決定会合が終わるまで続きそうだ。来週の日本市場は月曜・金曜が祭日で、週半ば3日間...