ブログ(会員限定) FRBに続いてECB(欧州中銀)も大幅利上げを決断、円安加速も PART3
前回の当欄で円相場は年内に1ドル=147円台を目指すことになりそうだと書いたが、すでに今日1ドル=144円38銭まで円安が進んでしまった。私は3月の段階で円相場は2年以内に1ドル=160円、中長期で1ドル=240円という予想をしてきたが、160円は黒田日銀総裁が来年4月までにも達成しそうな雲行きである。もっとも春の段階では、為替の専門家の間でも1ドル=135円が今回の円安局面での円安の下限であると予想していた人がほとんどで、私のような極端な円安を予想する人はほぼ皆無だった。それが今では年内に1ドル=150円とか言い出す専門家が増えてきた。専門家といっても大抵はサラリーマンなので、極端なことは立場上言えないのかもしれないが、そんな甘い予想を信じて投資戦略を立てている機関投資家がほとんどなのだから恐ろしい。そんな素人の集団だからこそ、日本の金融機関は国際競争力がまるでないのだろう。日経平均は今日も売りが先行して軟調な動きに終始したが、円安メリット株までかなり下げてきたため、いずれ反動で見直し買いが集まるだろう。今は海外投資家の一部が日本株の見切り売りに動いていることもあり、押し目買いもなか...
