ブログ(会員限定) 歴史的な円安局面に突入か PART34
昨日の参院選で与党が大勝したことを織り込む形で、日経平均は今日一時500円以上急騰して2万7000円の大台に乗せる場面があった。大引けでは295円高の2万6812円と75日移動平均(2万6948円)に上値を押さえられる形で引けた。2万7000円どころは日経平均にとって最大の節目であり、ここを継続的に越えられるかどうかがお盆休み前の頂点になると言っていいだろう。安倍元首相の死去により、日本の政治構造は劇的に変化する。安倍・岸・佐藤家は自民党のオーナー一族とも言える存在で、今はそこから有力な後継者が育っていないため、当面は外様大名とも言える岸田首相や茂木幹事長の影響力が大きく強まるのは必至だろう。安倍元首相の最大の誤算は、小泉進次郎や河野太郎など譜代勢力をきちんと昇格せずに世を去ったことである。安倍派は当面、萩生田経産大臣や西村前ワクチン担当大臣、稲田朋美元政務調査会長、世耕元経産大臣などによる集団指導体制になると思われるが、求心力に欠けるため、分裂や他派閥による引き抜きなどが予想される。岸田首相はアベノミクスにとらわれず独自政策を打ち出せるようになるが、それが日本株を押し上げる株高政策に...
