2022-05-23

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歴史的な円安局面に突入か PART19

日経平均は2日続伸して2週間ぶりに終値ベースで2万7000円の大台を回復した。先週末にNYダウ、ナスダック指数、S&P500指数が揃って年初来安値を更新したのとはえらい違いである。NYダウは週間で8週連続安となり、過去最高記録に並んだという。今週も週間でマイナスとなれば、過去最長の続落記録になる。日本円で100兆円近い信用買い残があるというから、米国の個人投資家の傷は相当深いと言える。日本株の信用買い残は約3兆1000億円と米国の30分の1に過ぎない。米国株が歴史的な急落局面に見舞われているにも関わらず日本株が底堅いのは、やはりバリュー株が圧倒的に多いからだろう。もちろん、以前書いたように、グローバル経済から東西新冷戦のブロック経済に移行したことで、東側のシェアを大きく失いかねない多国籍企業は日本には少なく、GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)のように成長ストーリーが崩壊した大手企業も、今のところ日本にはまだないと言える。訪日中のバイデン大統領が「台湾有事なら武力行使する」と発言し、そのニュースで日経平均先物は一時200円ほど急落した。これはバイデン大統領の放言癖に...