ブログ(会員限定) 歴史的な円安局面に突入か PART15
今日はオプションSQ2日前の「急落の急所」だったが、日経平均は3日ぶりに反発して終わった。一時は前日比で140円ほど安くなったが、前場中ごろからプラス圏に転換し、後場は一度もマイナスにならなかった。昨日、ナスダック指数が4日ぶりに反発し、日米ともにIT関連株に自律反発狙いの買いが勢いを増したことで、投資家心理が改善したようだ。原油や非鉄など商品先物の価格も反発しており、大掛かりなリスクオフの動きはいったん止まったようである。今日はトヨタの決算発表があり、今期の業績見通しが2割の減益予想と市場コンセンサスを大幅に下回ったことから、日経平均は反発力を削がれてしまった。トヨタの株価は一時6%弱急落したものの、大引けでは4.4%安まで戻して引けたが、トヨタの大幅減益見通しはしばらく尾を引きそうである。また、昨日、住友金属鉱山が今期の業績予想を5割の減益見通しとしたことで、資源株全般に売り物が膨らんだ。同社の保守的な業績見通しはいつものことだが、今は世界的に減益見通しが特大の悪材料になりがちなタイミングであり、資源株への投資マインドを大きく冷やすきっかけになったと言えるだろう。
