ブログ(会員限定) 歴史的な円安局面に突入か PART6
今日の日経平均は97円高の2万6985円とぶりに反発した。とはいえ、昨日までの2日間で約900円も下げ、しかも今日は一時300円近く上げたにも関わらず、前場中ごろから後場2時ごろまで日経平均はほぼマイナス圏で推移していたから、今日は反発したというよりも下げ止まったという印象である。昨日までの世界同時株安は、FRBが5月から急速なペースでQT(量的縮小=バランスシートの圧縮)を始める意向であることが議事録の公表で判明したからだ。具体的には5月からQTを開始し、国債を月600億ドル(約7.4兆円)、住宅ローン担保証券を月350億ドル(約4.3兆円)それぞれ削減(売却)する模様である。ざっくりだが、年間では140兆円、3年間で最大420兆円ほどの削減になる計算だ。FRBはコロナ禍で世界にバラ撒いたドルの大半を回収することになりかねない。また、政策金利を迅速に2.4%前後の中立金利まで引き上げるべく、0.5%の利上げを今年1回か、それ以上実施するという。日本の金利はゼロ金利のままで推移しそうなので、日米の金利差は2%以上も開くことになる。このようなFRBの急激な金融引き締めが警戒されて、金利に...
