ブログ(会員限定) 歴史的な円安局面に突入か
前回、先週金曜日に「今年の株式相場の有力なテーマとして円安が急浮上しそうだ」と書いた。また、今の勢いだと「2015年につけた125円に迫るのも時間の問題だろう」とも予測した。ただ、今日までに121円台まで円安が進んでしまった。円は対ユーロでも133円88銭と10カ月ぶりの安値をつけている。ユーロはロシアのウクライナ侵攻後に一時主要通貨に対して急落したものの、今は対円でも対ドルでも急速に値を戻している。円は主要通貨で突出して安い通貨に成り下がってしまった。今日は日経平均が800円以上も上げて2万8000円台を回復したこともあり、主力株は軒並み買い戻されたが、非鉄株など資源関連株の一角は逆行安となる銘柄が多かった。大手海運3社が軒並み急落したほか、住石ホールディングスや三井松島も大きく下げた。しかし、円安メリットが大きい大手商社は伊藤忠、丸紅、三井物産、三菱商事の4社が上場来高値を更新し、住友商事も昨年来高値を更新した。また、旧帝国石油のINPEXも昨年来高値を更新して、ほぼ4年ぶりに1400円台後半の高値圏となった。同社は12月決算のため、2月9日に今期の業績見通しを発表した。まだ円相場...
