ブログ(会員限定) コロナ・バブルが遂に崩壊 PART15
今年の株式相場の有力なテーマとして円安が急浮上しそうである。黒田日銀総裁は今日の金融政策決定会合後の記者会見で、「円安が日本経済にプラスに作用する構図に変わりはない。円安がすべて経済にマイナスというのは間違いだと思う」と発言。この発言を受けて、ドル円相場は1ドル=118円台半ばから一気に119円ちょうどまで駆け上がった。16日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利上げは今年中にあと6回行なうとの見通しが示されたことで、ドル買いの動きも活発化した。この時、ドル円相場は5年2カ月ぶりに1ドル=119円台に突入したものの、すぐに118円台前半まで反落。そして黒田発言で再び119円をつけることになる。この勢いだと2015年につけた125円に迫るのも時間の問題だろう。円が対ドルばかりでなく、対ユーロでも売られているのは、ロシアと事実上同盟を結んでいる中国リスクが高まってきたからだろう。一時はロシアのウクライナ侵攻に連動して中国が台湾に侵攻すると見る向きが増えた。しかし、今は台湾侵攻リスクよりも、中国がロシアを支援するリスクの方が問題視されている。その場合、中国も西側諸国の経済制裁対象になる可能性...
