2022-03

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歴史的な円安局面に突入か PART4

今日は3月決算企業の配当・分割権利落ち日ということもあり、日経平均は一時500円を超える下げとなったが、大引けは225円安まで下げ幅を縮めて2万8000円の大台をかろうじてキープした。日経平均の配当権利落ち分は推定で235円ほどだから、実質的には今日の日経平均はわずかながらプラスだったと言える。前場中頃から午後1時半過ぎにかけて下げ幅が急拡大したのは、1ドル=121円30銭まで円高が一気に進んだためだが、これは黒田日銀総裁と岸田首相の会談が材料視されたからだろう。ドル円相場は121円台後半まで持ち直したが、今月初めに114円台だったものが一気に125円台まで急激な円安となったため、その反動が出るのも当然である。仮にスピード調整で終わるとしても、1~2週間は日柄調整が必要だろう。ウクライナ情勢にもよるが、次に大きな変動があるのは来月8日のオプションSQ前後と見ている。今週末から新年度相場入りとなるが、物色対象は半導体関連や自動車、機械など売られ過ぎの輸出関連が主導すると予想するが、期末を通過したことで業績の上方修正期待の高い好業績銘柄の人気も高まってくるだろう。一方で、株価が急落しやすい...
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歴史的な円安局面に突入か PART3

前回、30日の権利落ち後は空売りの買い戻しや配当取りの動きがなくなるため、目先は急騰の反動に備えるべきだろうと書いたが、今日の日本株は早速急反落した。先週末まで8連騰しただけに、日経平均は朝方330円ほど急落したものの、その後は下げ幅を縮めて、結局205円安(0.7%安)で終わった。TOPIX(東証株価指数)が0.4%安、東証二部指数が0.3%安であることから、バリュー株は下げ渋ったことが読み取れる。反対にマザーズ指数は3.7%安と大幅安になったから、グロース株が売り込まれたことがわかる。これまで当ブログでは円安メリット株に注目するよう再三主張してきたが、今日は1ドル=123円台に乗せたかと思ったら、夕方には124円台に突入し、週末(122円12銭)から2円近く円安が進んだ。株式相場全般の急反落で資源株や輸出関連株の多くは値下がりしたが、ミニ石油メジャーのINPEXは昨年来高値を更新してプラスで引けている。また、三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠、丸紅と総合商社大手5社は全て上場来高値を今日更新している。プラスで終わったのは三菱商事だけだが、資源エネルギー株には根強い買い需要があるこ...
講演会・イベントのご案内

株式新聞・月例セミナー(CD受講)

4月の開催日は4月22日(金)です。録音CDによる受講をご利用ください。申し込みは、モーニングスター社へ        TEL 03-6229-0810 (受付時間 平日9:00~17:00)         FAX 03-3589-7963 (24時間対応)
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証券スクール(DVD受講)

証券スクール・オブ・ビジネス 「銘柄研究会」 2022年4月13日(水)収録当日、メールにて配信    会費:8000円お申し込みは証券スクール・オブ・ビジネスまでTEL 03-3589-2481 (受付時間…日曜、祝祭日を除く10:00~18:00)
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絆の会・株式セミナー(録音)

4月のセミナーは録音のみで会場受講はありません。CDまたは音声ファイルをお届けします。※CDの標準仕様はパソコン用のものです。 CDラジカセなどオーディオ機器では再生できません。 オーディオ用フォーマットをご希望の場合は、連絡事項の欄にその旨をご記入ください。〇収録日:2022年4月6日(水)〇発送開始日:4月7日(木)  ※CDの郵送または音声ファイルの送信のいずれかをお選びください。〇料金: 会員 4,000円(税込み)     一般 5,000円(税込み) 〇お申込みはこちらからお願いします。   ↓ ↓ ↓>
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歴史的な円安局面に突入か PART2

今日はこれから講演会のため一言しか書けないが、来週30日が配当・分割権利落ちのため、火曜日29日までは権利取りや空売り買い戻しの買いが優勢になると思う。しかし、権利落ち後はその2大需要が一気になくなる。代わりに配当落ち分の再投資が見込めるものの、上値を買う要因にはなりそうもない。新設された大学ファンドの買いは来月以降も期待できるが、目先は急騰の反動に備えるべきだろう。
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歴史的な円安局面に突入か

前回、先週金曜日に「今年の株式相場の有力なテーマとして円安が急浮上しそうだ」と書いた。また、今の勢いだと「2015年につけた125円に迫るのも時間の問題だろう」とも予測した。ただ、今日までに121円台まで円安が進んでしまった。円は対ユーロでも133円88銭と10カ月ぶりの安値をつけている。ユーロはロシアのウクライナ侵攻後に一時主要通貨に対して急落したものの、今は対円でも対ドルでも急速に値を戻している。円は主要通貨で突出して安い通貨に成り下がってしまった。今日は日経平均が800円以上も上げて2万8000円台を回復したこともあり、主力株は軒並み買い戻されたが、非鉄株など資源関連株の一角は逆行安となる銘柄が多かった。大手海運3社が軒並み急落したほか、住石ホールディングスや三井松島も大きく下げた。しかし、円安メリットが大きい大手商社は伊藤忠、丸紅、三井物産、三菱商事の4社が上場来高値を更新し、住友商事も昨年来高値を更新した。また、旧帝国石油のINPEXも昨年来高値を更新して、ほぼ4年ぶりに1400円台後半の高値圏となった。同社は12月決算のため、2月9日に今期の業績見通しを発表した。まだ円相場...
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コロナ・バブルが遂に崩壊 PART15

今年の株式相場の有力なテーマとして円安が急浮上しそうである。黒田日銀総裁は今日の金融政策決定会合後の記者会見で、「円安が日本経済にプラスに作用する構図に変わりはない。円安がすべて経済にマイナスというのは間違いだと思う」と発言。この発言を受けて、ドル円相場は1ドル=118円台半ばから一気に119円ちょうどまで駆け上がった。16日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利上げは今年中にあと6回行なうとの見通しが示されたことで、ドル買いの動きも活発化した。この時、ドル円相場は5年2カ月ぶりに1ドル=119円台に突入したものの、すぐに118円台前半まで反落。そして黒田発言で再び119円をつけることになる。この勢いだと2015年につけた125円に迫るのも時間の問題だろう。円が対ドルばかりでなく、対ユーロでも売られているのは、ロシアと事実上同盟を結んでいる中国リスクが高まってきたからだろう。一時はロシアのウクライナ侵攻に連動して中国が台湾に侵攻すると見る向きが増えた。しかし、今は台湾侵攻リスクよりも、中国がロシアを支援するリスクの方が問題視されている。その場合、中国も西側諸国の経済制裁対象になる可能性...
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本日はブログの更新をお休みさせていただきます

お世話になっております本日は講演会(収録)のため、ブログの更新をお休みさせていただきますよろしくお願いいたします
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コロナ・バブルが遂に崩壊 PART14

円安で資源関連株を中心に円安メリット株が買われている。円相場は今日、一時1ドル=117円80銭台と5年2カ月ぶりの円安水準になった。資源高で1月の経常赤字が過去2番目の高水準になったことや、日本がロシアと中国に国境を接し、外交関係が悪化しつつあることなどが円売り材料になっている。円相場2015年に1ドル=125円台まで円安が進んだため、今後は125円を目指す動きも十分想定される。そうなると、資源株を再評価する動きが活発化しそうだ。インフレヘッジとして世界的には金を買う動きが活発化しているが、国内小売価格で1グラム8000円台の金は買う気にはなれない投資家が多いようで、日本の個人は買うよりも売る方が増えているとの報告もある。一方、資源株は代表銘柄のINPEX(旧帝国関石油)でPER6.2倍、PBR0.6倍と超割安な水準にある。上場来高値更新が続く商社も最大手の三菱商事でPER7.3倍、PBR1.0倍である。世界三大ニッケル鉱山の1つアンバトビー鉱山の54%の権益を持つ住友商事ならPER5.3倍、PBR0.8倍台で、かつ配当利回りが5%を越える。どうしてこのようないびつな株価になっているの...