ブログ(会員限定) 米利上げ前倒しで金融相場から業績相場へ PART8
今夜はNY市場がSQで、今年前半の最大の金融イベントだとの見方も出るほどの要警戒日である。ネットフリックスのように、ナスダック市場の大型テック株の中には暴落に近い下げに見舞われている銘柄もある。ナスダックのグロース株が下げ止まらず、「バリュー株買い・グロース株売り」の流れが今夜のメジャーSQで決定的になる可能性もある。FRBが今月5日に公表した12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)の議事要旨で、今年後半にも量的縮小(QT)を始めると示したことにより、コロナ・バブルが急速に崩壊し始めている。このタイミングで、株式市場の総本山であるNY市場で初めてのSQを迎えるわけで、ヘッジファンドなどの投機筋の多くはポジションの大幅な変更に動く可能性がある。さらに、来週25~26日にはFOMCが控えている。日経平均が一昨日に一時900円超の下げになったり、今日も一時350円安まで下げたのは、今年前半の最大規模のイベントの前哨戦だったと言っても過言ではない。当面はシートベルトをしっかり締めて、安全第一の投資戦略で臨みたい。
