ブログ(会員限定) 米利上げ前倒しで金融相場から業績相場へ PART2
グロース株を売ってバリュー株を買う流れが加速している。今日の日経平均が30円高2万9332円と昨年11月下旬以来の高値をつけたのに対して、東証マザーズ指数が5%急落して1年7カ月ぶりの安値をつけたことが、それを如実に物語っている。個別ではトヨタが2日連続、デンソーが3日連続で上場来高値を更新したほか、昨日に続いて川崎汽船、日立、日本郵政などの大型バリュー株が大きく買われた。中でも上昇が目立つのがバリュー株の代表である自動車株だ。今日は日産が4.2%高、スバル3.2%高、ホンダ2.6%高、トヨタ2.5%高と軒並み高だった。米国ではもっと凄いことになっていて、フォードは実に11.6%高、GM7.5%高と急伸している。しかも、フォードは20年ぶりの高値、GMは史上最高値である(2010年の再上場後の高値)。ほかに日米とも石油や非鉄などの資源株や銀行株などバリュー株の代表セクターが買われている。この「グロース株売り・バリュー株買い」の流れは、FRBが昨年11月のFOMCで今年3月に量的緩和を前倒しで終了し、かつ今年は3回の利上げをすると示唆した時から静かに始まっていた。それが年明けとともに一気...
