2021-12-15

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART173

株式市場で今年最後の大イベントとなる米FOMCの結果が、日本時間で明日未明に判明する。量的緩和縮小の前倒し(来年半ばから来年前半に)を決め、利上げ見通しも22年半ばに前倒しされるとの見方が有力になっている。株式市場もこの金融引き締めの前倒しを織り込んで、金利に敏感な大型成長株ほど調整色が強まっている。米利上げに関してはインフレ率が30年ぶりの高さに急上昇したことで、来年3月から始めるとの見方も出てきた。量的緩和の縮小を3月に終わらせると同時に、間髪入れずに同じく3月から利上げするとの超タカ派シナリオも現実味を帯びてきた。ただ、」今回のFOMCでは量的緩和の縮小ペースを早める(資産買い入れの購入額を毎月150億ドルずつ縮小から300億ドルずつ縮小へ)決定をすると見られているが、利上げについては早めるとの見通しを告知するだけに終わりそうだ。この点で、株価はすでにFOMCの結果をほぼ織り込んだ可能性が高く、大きなサプライズはなさそうである。オミクロン株が重症化しないとの見方が強まっていることも株式市場にとっては下支え要因になり、利上げに対して耐性を持ちつつあると言えるだろう。一方、利上げの前...