2021-12-03

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART169

オミクロン・ショックから1週間が経過して、株式市場も落ち着きを取り戻してきた。今日も日経平均は一時170円ほど下げて2万7500円台に突っ込む局面があったが、大引けでは276円高と急反発し、2万8000円台を回復して引けた。日経平均の2万7500円どころはかなり大きなフシになっていて、自民党総裁選の岸田ショックで急落した10月初旬も、終値ベースで2万7528円を底に反発に転じている。7月から8月の株価低迷期も概ね2万7500円が下値支持線になった。オミクロン株の感染拡大が続き、今日現在で米国を含む30カ国以上で感染が確認された。デルタ株に比べて感染力が強いとの見方がほぼ定着してきた感じだが、重症化率については依然としてデータ不足であり、来週以降の分析を待つ必要がありそうだ。ワクチンについてはブレークスルー感染が現状で多発しているため、感染予防効果はかなり低く、重症化予防のためのワクチンと割り切ってみるべきなのかもしれない。「オミクロン・ショック」によって米国の金融政策に重大な変化が起きつつある。パウエルFRB議長は先月30日の議会証言で、これまで「一過性」としていたインフレ率の高さにつ...