2021-11-24

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART166

パウエルFRB議長の再任決定が引金になって、割高な大型グロース株が変調をきたしている。ナスダック指数は週明け月曜日につけた最高値1万6212ポイントをピークに、昨日は一時1万5601ポイントまで600ポイント以上も急落した。昨日はテスラが4%下げるなど、大型グロース株は先週金曜日辺りから急落する銘柄が増えている。国内ではキーエンスやレーザーテック、ディスコ、ダイキン、エムスリーが大きく下げている。昨日はNYダウが結局194ドル高の3万5813ドルと大きく戻して引けたにもかかわらず、日経平均が一時560円安と急落したのには2つの理由が考えられる。1つはドル円相場が一時115円台と2017年1月以来の円安ドル高となり、インフレ懸念が強まったことだろう。もう1つは岸田政権が打ち出した成長戦略が非常に乏しい55兆円もの過去最大規模の経済対策が外国人からマイナスの評価を与えられたことの2点である。岸田政権が世界経済の潮流をまったく読めずにトンチンカンな大盤振る舞いの経済対策を打ち出したことで、日本経済の停滞が長期化することを外国人投資家は恐れている。しかも、今後も円安が125円程度まで進むとすれ...