2021-11-05

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART160

今週は3日の文化の日に米FRBが量的緩和の縮小を決定したものの、株価はむしろ材料出尽くしで上昇した。米国株はNYダウもナスダック指数も最高値を更新。日本株も日経平均が量的緩和縮小決定前の終値に比べて300円近く上昇したものの、今日は182円安の2万9611円と反落して終わった。日経平均が3万円の大台に近づくと、どうしても日本株は売り物が多くなってくる。FRBの量的緩和の縮小は半ば予想されていた結果であったとはいえ、このニュースで株価が下落しなかったことに多くの投資家はホッとしたことだろう。パウエル議長は「現在の高いインフレ率は一時的なもので、利上げの必要はない」と明言している。これで中国を除き、世界的に株価は上昇した。逆に原油や石炭、金、銅、アルミなどの商品先物は売られる展開になった。ただ、現在のところ急落と呼べるほどの下げにはなっていない。おそらく、ファンド勢が株を買って商品先物を売る裁定取引を活発化させたのだろう。イギリスで開催中のCOP26で大きなニュースとして報道されているのが、議長国のイギリスが主張していた石炭火力発電の段階的廃止。先進国が2030年代に、途上国は2040年代...