ブログ(会員限定) バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART152
岸田首相は10日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演し、自身の分配政策の柱で自民党総裁選の公約に明記されていた「金融所得課税の見直し」を「当面触ることは考えていない」と明言した。「すぐに金融所得課税の見直しをやるんじゃないかという誤解が広がっている。これはしっかり解消しないと関係者に余計な不安を与えてしまう」などと発言した。これを受けて、週明けの日経平均は一時500円以上も値上がりした。わたしは岸田ショックで日経平均は2000円以上急落したと書いてきたが、とりあえずこの発言で半分くらいの規模に縮小したと考えている。しかし、今月末の衆院選が終わり、来年夏の参院選が終われば、すぐさま金融所得課税の見直しにとりかかる可能性が高いと考えられる。つまり、1年先送りされただけと読むのが自然だろう。金融所得課税の税率引き上げが1年延期されたからと言って、多くの投資家が岸田ショックで受けたダメージがすぐに癒されるわけではない。今日の急反発は金融所得課税の増税を当てにした空売り勢が急いで買い戻したことが最大の要因と見て間違いないだろう。今日は資源関連を中心に売られ過ぎた銘柄が総じて買い直...
