2021-09-01

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART140

今日は朝方に菅総理が今月中旬に衆院を解散するのではないかという観測が駆け巡り、日経平均89円高で寄り付いてから、15分後には300円高まで一気に上昇した。10時前には菅総理が「今は衆院を解散できる状況ではない」と会見したものの、日経平均は終日堅調で大引けでは361円高の2万8451円とほぼ高値引けした。2万8400円台は1カ月半ぶりの高値で、さらに2カ月ぶりに75日移動平均線(2万8292円)を上回った。やはり“総選挙は買い”というジンクスが相場に反映された格好である。日経平均は7月まで11カ月連続で月末がマイナスになっていたが、8月は1年ぶりに月末高となり、それが相場の潮目の変化を告げるシグナルだった可能性がある。そもそも、今年4月以降の日本株独歩安は①日銀のETF買い大幅縮小・ルール変更に加え、②来年4月の東証市場再編、それに③日本のワクチン接種の大幅な遅れ、④東京オリンピックの強硬開催、⑤中国の企業規制の大幅強化、などの悪材料が重なったために起きたと言える。すでにこれらの悪材料は5カ月間にわたる株価の低迷で大方織り込まれた感があり、ワクチン接種も10月中には他の先進国と同レベルの...