2021-08-20

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART136

今日の日経平均は一時2万7000円の大台を割り込み、7カ月ぶりに年初来安値を更新した。5月以降、2万7300円どころが下値支持線として機能していたが、今日は昨日報道されたトヨタの減産ショックに加え、みずほが今年4回目のシステム障害で店舗での大口送金ができなくなるなど不安心理が増幅した。昨日は7月のFOMC(米連邦公開市場委員会)の議事録公表で、FRBが年内に量的緩和を縮小する議論を進め、ほとんどのメンバーが年内の縮小開始を主張したと伝わった。日本では量的緩和縮小を特大の悪材料と見ているフシがあるが、米国ではそれほどでもない。2013年5月に起きたバーナンキ・ショックは、当時のバーナンキFRB議長が量的緩和縮小を示唆する議会証言を行ない、NYダウは約2.5%下落した。ところが、日経平均は1143円(7.3%)も急落。その後、わずか3週間で合わせて20%も急落してしまった。NYダウはバーナンキ・ショックから2カ月後には急落前の水準をあっさり回復して史上最高値を更新している。それに対し、日経平均がバーナンキ・ショック前の水準を回復するのは7カ月後の年末だった。このトラウマもあり、やはり米国の...